イメージしておきたい仕事のスケジュール
訪問介護の仕事に興味があっても、具体的に一日をどのように過ごすのかイメージが湧かない人も多いのではないだろうか。仕事を始める前に、一日のスケジュールを大まかに確認しておくと安心できるだろう。
訪問介護の働き方には、大きく分けて「正社員」と「登録ヘルパー(パート)」の2種類がある。特に登録ヘルパーの場合、自分のライフスタイルに合わせて時間を自由に選んで働けるのが最大の魅力といえる。
たとえば、午前中だけ効率よく働きたい主婦(主夫)のスケジュールを見てみよう。朝の9時に、1軒目の利用者宅へ直接向かう「直行」で業務がスタートする。そこではおよそ1時間、朝食の準備や部屋の掃除、洗濯といった「生活援助」の業務を行う。
サービスが終了したら、次の目的地へ移動する。移動手段は自転車やバイク、自家用車などが一般的だ。続いて10時半からは、2軒目の利用者宅で、着替えの補助や入浴・排泄の介助などの「身体介護」を1時間ほど行う。午前中の仕事がすべて終われば、そのまま自宅へ帰る「直帰」となり、一日の業務は終了する。
一方、正社員の場合は朝に事業所へ出勤し、朝礼やミーティングを行ってから各訪問先へと出発する。一日に4〜5軒ほどの訪問をこなし、夕方に事業所へ戻ってから書類作成や他のスタッフとの情報共有を行う。
このように、自分の希望する生活リズムに合わせて柔軟に働き方を選択できるのが、訪問介護ならではの大きなメリットである。